オリジナル缶バッジ作成大図鑑

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オシャレアイテムからノベルティまでいろいろ使える缶バッジ

缶バッジというとアルミやスチールなど中が空洞になった金属製のバッジをイメージします。
安全ピンやフックを用いて帽子やリュックに付けることができますし、企業の販売促進用のノベルティとしても利用されます。
新しいもののように感じますが、実はアメリカ発祥で古くから選挙活動に利用されていました。
もちろん現在の仕様とは違うもので、全体が金属でできており衣服へは縫い付けて使用していたようです。
使い方も様々で穴に紐を通して首にかけたりもしていました。
現在のように金属の素地に写真やプリントして、その上に保護フィルムを貼るようになったのは19世後半で、衣服に簡単に取付けられるようになったのはさらにその後のことです。
日本に入ってきたのは20世になってからで、企業の広告として使用されたことがきっかけですが、国内に本格的に浸透したのは表面に名前を印刷した商品が流行するようになったのがきっかけです。


缶バッジの形は丸形が一般的で大きさが違うという印象がありますが、実は形状もいろいろで三角形や楕円形、ユニークなところでは星形や動物の顔の形などがあります。
裏に付けるパーツも安全ピンを連想しがちですがZピンやクリップなど種類があります。
衣服に穴を開けるのが嫌な場合はクリップにすれば安心ですし、マグネットにすれば冷蔵庫や家電製品にメモを貼り付けられるので日常生活で目に付きやすくなります。
形だけでなく印象を決める表面のデザインも種類豊富です。
好みの写真やデザイン画を貼り付けるだけなので世界に1つだけのオリジナル製品を手軽に作ることができますし、さらに個性的な仕上がりにしたいときは表面にホログラムシートを貼ればキラキラした華やかな仕上がりになります。
アニメグッズや記念品などリーズナブルな価格で用途も多彩、オリジナリティ溢れる缶バッジはいまではさまざまなシチュエーションで活躍しています。


オリジナリティがあって手軽に作ることのできる缶バッジの用途はいろいろです。
アニメキャラクターや犬・猫の写真を印刷することで同じ趣味を持つ人同士の仲間意識を高めるために役立ちますし、ノベルティアイテムとして利用すれば企業の販売促進になります。
ノベルティグッズに求められるのは認知度の向上ですから、裏面をマグネットにしてメモやスケジュールを貼り付けられるようにしておけば、常に目にしてもらえる場所に貼ることができます。
その他には帽子やバッグに付けることでファッションアイテムとして利用することができますし、白のニット帽やデニムのキャップに付ければワンポイントになります。
ハンチング帽に付ければカジュアル感の演出に効果がありますし、大きさや色の違ったものを複数付ければ個性の演出に役立ちます。
ファッションアイテムとして使ってみたいけど初心者だからよくわからないというときはシンプルなデザインで、服や小物と似たような色合いを選びます。
そうすれば無理なくコーディネートすることができます。

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